コロナウィルスの猛威|中小企業が危機に瀕しています

ガンバレ中小企業 雑記メモ
ガンバレ中小企業

中小企業診断士の資格取得を決めて3ヵ月、勉強を始めて1ヵ月、中国・武漢に端を発した新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の蔓延によって世界が危機に瀕しています。中国や欧米諸国と比べるとまだ被害が小さい日本においても非常事態が公に宣言されており、かつてない事態に国民は遭遇しています。

 

ウィルスの脅威に関する専門的なことはこちらをご覧ください。

厚生労働省|新型コロナウィルス感染症について

 

いま私たちができることは、とにかく「3密」を避けることと言われています。すなわち、密集、密着、密閉です。狭く閉ざされた空間に隙間なく人が集まるという状況が最悪なわけですが、実際に大阪のライブハウスではクラスターと呼ばれる集団感染が発生してしまいました。

ライブハウスは極端な例ですが、経済活動と言うのは人が集まるところで起こります。もしくは人が動かなければ、経済活動というのはなかなか起こりずらいものです。

 

今、まずは人類の健康が危機にさらされているわけですが、その次に危機に瀕しているのは経済活動です。人が健康を維持するためにも経済活動は起こりますが、”最低限”の健康を守るための経済活動の範囲はかなり狭い範囲に限られます。

逆に言えば、多くのの経済活動は人々の安心安全な健康の上に成り立っています。自由な行動を制限されずに欲望を充足させるべく行う人々の活動こそが、加価値創出に向けた企業活動のガソリンとなっています。

 

前置きが長くなりましたが、いま、中小企業が危機に瀕しています。

今回の新型コロナウィルスによる影響は、中小企業に限らず大企業にとっても甚大な影響を与えていることは間違いありません。ですが、やはりこういった未曾有で甚大で予測しえない事態に遭遇した時、いつの時代も一番最初に最悪の状況に陥るのは中小企業です。そして今回も同様です。

既に旅行に関するサプライヤー(旅館、タクシー、2次交通、等)の破綻のニュースも聞こえてきていますが、これからさらに飲食店や小売店、その他サービス業などにも範囲を広げて、倒産する企業の数は加速度的に増えていくでしょう。政府の保障はおそらく間に合わないし、間に合ったとしても不足でしょう。

 

 

中小企業診断士の責務とは、こうした苦しい状況の中で頑張っている中小企業を1社でも多く支援すること、こうした苦境を乗り越えるための平常時の体力づくりを手助けすることだと思います。

 

残念ながら私は、今回の新型コロナウィルスには残念ながら間に合いませんでした。

今はただ、この次に訪れる危機的状況には間に合うように、一歩一歩勉強を進めていくだけです。

 

と言うか、自分自身が所属する会社も、今回の影響をモロに受けています。まずは足元から、このピンチを乗り越え、より強くなって復活できるように自らの仕事を通じて新型コロナウィルスに向き合っていきたいとお思います。

 

 

一緒にがんばりましょう。

 

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